「お互いこの年齢で…とも思いましたが、この年齢だからこそ、互いの健康に気遣いつつ、寄り添いながら穏やかに、これからの人生を歩んでいこうと決めました。」
57歳で結婚を公表された浅野ゆう子さんのFaxコメントの一文です。
浅野さんは初婚だそうですが、
中高年皆様が再婚を考える原点ともいうべき思いが述べられています。
厚労省の国立社会保障・人口問題研究所によると 独居老人世帯は晩婚化や未婚の広がりを要因に35年に762万世帯に増えるそうです。
失礼ながら、2035年には浅野さんも70代半ばで独居老人の一人となるところだったわけです。いま、40代後半から50代の独り住まいの皆様も35年には、このままいくと独居老人となられることになります。配偶者がそばに居てこそ、食事や健康面の気配りが受けられるのであり、体調の変化もお互いが気を付けてみていられるものです。健康寿命と平均寿命は約10歳の差があります。
支え合いお互いに健康で穏やかな余生を出来るだけ長く送ることは伴侶がいてこそできるのではないかと思います。
中高年のお一人の皆様、結婚を改めて考えてみてはいかがでしょうか?
某大新聞社が中高年の出会い事業に参入されています。好評と仄聞しておりますが、パートナーがみつかると退会となるそうです。
出会いだけでよいのでしょうか?その点、結婚相談所は結婚にまでお世話する方向で努力されています。
個人的には、結婚相談所の皆様の真摯なご努力に期待したいと思います。
財産分与に関する諸問題やご家族の反対は、当事務所にご相談下さい。
浅野ゆう子さんに見る中高年の結婚の必要性