新年明けましておめでとうございます。

令和2年が始まりました。
昨年は、地方銀行との業務提携、「家族信託で承継」(小冊子)の刊行、行政書士のための家族信託研究会の創設と
エポックメーキングな事柄が続き、年末は名古屋の証券会社にお招きいただき、名古屋証券取引所ホールにて家族信託に関する講演
で締めさせて頂きました。お陰様で充実した年となりました。
今年も、既に地方銀行、証券会社、新聞社主催の講演会と講演のご依頼が続いております。
いよいよ家族信託は、アーリーアダプターによる活用の場面に広がりを見せる様相です。
家族信託に関する当事務所のテーマは、「法定後見制度と家族信託の融合」と「受託者支援システムの構築」です。
「法定後見人にしかできないことが増える中、法定後見人に関与を許さない財産を確保する家族信託を準備しておくこと」は
限定後見制度又は特定後見制度を私的に創出することに他なりません。
これにより、両制度は補完し合い、法定後見制度も家族信託も両々相俟って発展していくものと確信しております。
その為には、素人受託者である家族信託の受託者へのサポートの充実は必要不可欠となります。
このテーマの実現と推進に邁進する所存でございますので、
本年もどうぞよろしくご支援賜りますようお願い申し上げます。

                     中高年のための行政書士小西法務事務所 代表 小西準一