山田氏辞任で幕は引かれない!-検察は、第三者供賄罪で菅氏とジュニア、東北新社の捜査を-

山田氏は被害者です。氏の辞任や優秀な総務省幹部公務員が処分されたことで行政から貴重な人材が多数消失したことは国民もまた被害者です。これほど大きな犠牲を払いながら、首謀者を取り逃がしてはならないと思います。菅首相は確かに自分自身のポケットには公表されている献金以外は入れてはいない。しかしジュニアのポケットに便宜供与を受けようとする東北新社からその実力と実績にそぐわない高い地位と高額な給与を受けるという形で賄賂が渡っていたとすれば、「別人格」を使った第三者供賄罪 (刑法刑法第197条の2 )が視野に入ってきます。東北新社が菅氏の権力をもとに、ジュニアを道具として使い、官僚を誘い出し接待漬けにして便宜供与を受けようとしたのではないか?ジュニアの東北新社における処遇はその実力と実績に見合ったものであったのかどうか?菅首相とジュニアの共謀はあったのか?といった観点からの検察当局の捜査が行われる必要があります。
そして政府および国会は、本件に関しては 捜査当局に任せ、コロナ対策、オリンピック対策に集中して、この国難への対処に全力投球していただきたい。