嘆かわしきは、国会議員の仕事を分かっていない「後ろ向き立民党首」と政治家の矜持を分かっていない衆議院議長、一部大臣等。

 コストプッシュインフレが進行中の日本経済において、野党第1党の党首であれば、今後の日本経済をどうすべきか、中小零細企業のサポート、労働者の賃上げをどう実現していくべきかについて、 国会をリードすることに専念べきである。
 また、超大国が力による現状変更を行うという立民党が党是とする「平和主義」が脅かされている世界情勢、毎日のように日本列島に向けて、ミサイルが飛び出す危機迫る現下の情勢の中で、結党の精神をどうするのかの党内議論を尽くし、国家国民の安全保障のあり方を国会において提案し議論し対策を実現していくことに全力を挙げるべきである。しかるに、相変わらず、スキャンダルに乗じて存在感を高めようとするのみで、品がなく、中身がなく、危機において国民を守る気概もない。後ろを向いて議長を威圧する程度の気概はあるようだが、ただのパフォーマンスにすぎないこと、国家国民にとっては、何の意味もないことであることは、既に国民はお見通しである。
 一方、旧統一教会問題では、逃げと誤魔かしで、人間性の貧困を満天下に晒して平気な三権の長や大臣、そして与党の有力政治家たち。
 過ちがあったのなら、潔く辞任し、霊感商法などを生業とする団体と断絶して再当選してみせる気概を見せて欲しい、それがなければ、生き恥を晒すのみで
国民は、最早、そんな政治家を信頼することはない。