服部匡志先生、マグサイサイ賞受賞!

当事務所の推薦者の一人であり、小職の20年来の親友である眼科医 服部匡志先生が、アジアのノーベル賞といわれる「マグサイサイ賞」を受賞されました。
先生は、月の半分を日本国内でアルバイトで診療し、あと半分をベトナムの国立眼科病院などで無償で貧困と共にある患者の治療を30年以上続けておられます。既に2万人を超えるアジアの人々の光を取り戻すこと成功しています。
①網膜の病気が進行し、十分な治療が受けられないため、失明寸前であった少女が大好きな本を読めるようになった
②10年前に生まれた孫の顔を初めて見ることができた老婆
③貧困のため治療を受けられず、幼いころに発病した網膜の病気が進行し、片目は既に失明し、もう片方もほとんど見えない状況の18歳の少年を父親が、年収相当の旅費を使ってハノイの服部のもとに連れてきた。早速、服部による緊急手術を受け帰郷した。一方服部もアルバイトの為、日本へ帰国。2週間後クルーが、帰郷した少年の様子を見に行ったところ、サッカーをしている笑顔の少年がいた。等々、それぞれ個別のドラマが2万余りあるのです。「困っている人がいれば、遠慮なく助ける」服部の信念です。定職を持たない医師では日本では、銀行がローンも組んでくれない。そんな状況を乗り越えて、服部は今日も黙々と失明を救い続けているのです。