立憲民主党は、思想信条で橋本氏を差別するのか?-自民党、橋本氏は堂々と反論すべき-

橋本聖子氏が自民党に離党届を出されたました。立憲民主党など野党が政治的中立を謳った国際オリンピック委員会の理念に反すると批判したからと読売新聞では報道されています。
そのような批判は、立憲民主党の標榜する憲法の理念( 思想信条による差別を排する )に反することになるのではないでしょうか?
橋本氏は東京オリンピックを成功に導くため、大臣を辞してまで挺身しようとの決意で引き受けたのであり、自民党の党利党略をオリンピックに持ち込もうとしているのではないことは明らかです。またそんなことを国民が許すこともありません。政党に属しているとIOCの理念に反するのであれば、JOCの理事の思想信条も調査しなければならないことになります。そもそもそのような考えが、元々立憲民主党にあるのなら、なぜ、今まで森氏には異議を唱えなかったのでしょうか?
難問山積の東京オリンピックの成功のため、或いは、名誉ある撤退のため尽力することになる橋本氏を国民がサポートしなければいけない時に、従来は何ら問題視していなかったことをにわかに持ち出し、足を引っ張ろうとする姿勢は、如何なものかと嘆かわしい限りです。立憲主義にも民主主義にも反する行為を恥じることのない立憲民主党は党名を返上してはいかがでしょうか。自民党と橋本氏は堂々と反論すべきです。