そもそも今回の緊急事態宣言発出を渋る菅首相を動かしたは、小池氏が首都圏の知事をまとめて世論に訴えたことでした。そして1都3県に出された緊急事態宣言に大阪神戸京都愛知などが加わり、まさに燃え上がろうとしていた流行を抑え込み全国的に沈静化に向かわせたことは紛れもない事実です。
小池氏が医療崩壊を防ぎ、守った命は数知れないものと推測できます。
また、「できれば予定通り3月7日に緊急事態宣言を解除したい」と考えていた菅首相を延期に動かしたのは、今回も首都圏の知事の声をまとめた小池氏の行動でした。
黒岩、大野、森田の各知事の小さな面目など市民の命と比べれば取るに足らないものです。彼らは、小池氏にしてやられた悔しさはあるにしても、自己に主張も指導力もなかったことを棚に上げ、そ知らぬふりをして自ら率先して小池氏と同調したことを誇り、宣伝すればよかったのです。
にもかかわらず、黒岩氏らは小池氏の対応に不満を表明することにより、自らの不明を露呈することになりました。
「埼玉も小池さんに知事を兼務してほしい」、昨年コロナが流行し始めた頃、そう思いました。市民の命を守るため北海道、大阪などの知事が奮闘し小池氏がその先頭に立っている姿を見て、東京都民を羨ましく感じたものです。
先頭を走る者は、強い向かい風を受けます。轟轟たる非難を常に受けながら、コロナと闘い都民のみならず国民を救い続けている小池氏にエールを送ります。
政治家は信念の人であれ!―小池氏のリーダーシップに期待する-