国民民主党、奢るなかれ!

「協力しないなら、予算、法案は通らないことになる。」自民党に向けた玉木代表の言葉である。恫喝による強要とも聞こえる。
 折角、国民の共感を呼ぶ政策を掲げ、立民のように敵失による議席増だけでない中身のある勝利を得たのに、その政策実現のためとはいえ、極めて下品でガッカリした。また立民とも等距離で政策協議するという。両大政党を手玉に取っているかのような不遜さを感じる。依然として合わせても政策実行力のない党同士、別にわざわざ、偉そうに言わなくても従来通りやればいいだけの話。
国民民主がキャスティングボートを握っているかのような立場は、維新の執行部が変わると維新に簡単に取って代わられる可能性のある不安定なものだ。
「我々の政策(トリガー問題、103万円問題)には国民の支持がある」と正論で正々堂々と自民党、公明党と議論し政策実現の努力をすべき。媚びることも、威張ることもよくない、まして恫喝まがいは即刻やめるべき、子供も含め国民は凝視している。